アトピーノート

アトピーで頭がかゆい 3日で完治

アトピーからくる頭がかゆい症状に悩んでいる人のために、

ほぼ3日で完治した私の体験談を書きたいと思います。

アトピーの発症は20歳のころ。もともと母親は花粉症もち。

父は背中をみるとわかるくらい肌が悪く弱かったです。そんな両親の体質を遺伝したのかもしれない。

タバコを早くから覚えたのが災いしたのか20歳のころ成人アトピーを発症。

当初は皮膚科だよりでステロイド漬けでした。

運よく良心的な名医に出会うことができ、賛否あるステロイド治療でも改善していきました。

だけどやっかいだったのはアトピーからくる頭が強烈にかゆい症状。冬になると特にフケだらけで、

黒いスーツだと肩にびっしりフケが溜まります。

とにかく痒い。気付けば頭に手がいっている状態。

緊張やストレスがかかるとすぐ頭がかゆくなる。

我慢できずに掻くとパラパラと粉がふってきます。

これが精神的にすごく悪い。爪の中をみると、脂まじりのフケの垢がびっしりつまってる。

アトピーの機構をもつと頭皮は極度の乾燥に見舞われます。


一番困ったのはシャンプーがどれも合わないこと。

市販の高級アルコール系シャンプーで合ったためしがない。

洗ったときはいいけど、お風呂上りが最悪。ドライヤーで乾かしている途中、すでに粉がでる。

寝ているときが大変で、無意識に掻きむしるせいか、頭皮が傷だらけ。

枕はところどころ血で染まり、寝起きは頭がヒリヒリします。

あまりに掻きむしるせいで髪の毛の根元がチリチリになってしまうことも。

かゆいせいで夜中起こされることもあって睡眠にも支障がでました。

睡眠不足の見極めは起床から4時間後に強い眠気があるかどうかで判断できます。

ちょうど昼休みに会社で眠くなってしまい、午後仕事が手に付かないことがしょっちゅうありました。

低刺激製品を試す

赤ちゃん用の低刺激シャンプーがいいというので試しましたが全くだめ。

何が低刺激なのかわけがわからなくなります。普通に乾燥するし、かゆくてしかたがない。ピ●ョンだっけな?・・・。

 

牛乳石鹸がいいと聞けば、赤と青の両方を試してみました。

結果これも全然だめ。乾燥が強すぎて石鹸のメリットがない。

調剤薬局で置かれていた皮膚科医がすすめる「コラージュ」のシャンプーをよく見ていたので

ネットで購入しましたがこれもだめ。

低刺激というだけあって確かにかゆみは減りますが、肝心の乾燥フケがとまらない。

( 自分の場合むしろひどくなりました )

コラージュは石鹸タイプをよくみかけます。

コラージュは脂漏性皮膚炎の人用であって、アトピーからくる頭のかゆみやフケ専用ではないです。

この類で有名なミノンも使っていましたが、いまいち。

とにかくフケだけはでます。アトピーをなめてるんでしょうか。こんな怒りすら湧いてきました。

塩素除去のために

これじゃあシャンプー依存になってしまう。そう思って、アトピーに悪いと思われるものを除去しようと思いました。

最初に思いついたのはお風呂の「塩素」。

ネットで探して、一番塩素除去に評価の高かった「クリスタルヘッドシャワー」というものを頼みました。

しばらく使ってみましたがこれもだめ。

塩素を除去しているというのが肌で実感できない。

効果があるとするなら頭皮以外の肌で変化がみられるはず。

次にやったのが、湯船にお湯をはって、ビタミンCの粉末をひとつまみいれるというもの。

“薬局ではアスコルビン酸という名前で売られています”

ビタミンCで塩素除去できるのは意外と知られているかもしれませんが、

アトピーの人に限らず、「ビタミンCは外部から肌に接触すると刺激が強いことは案外知られていません。」

美容液で高級なobaji(オバジ)というブランドがありますが、

嫁から借用したらとんでもなく肌が荒れたことがあります。

ビタミンCによる塩素除去は私には合いませんでした。

→熱帯魚用の固形のカルキ抜きも使ってみましたがいまいち効果がわからない。

んー水道に入れられる殺菌目的の塩素というのは、

家庭の蛇口から出る頃には無害に近いのか?こんなことを考えた時期がありました。

日本はヨーロッパに比べて塩素流入が10~15倍濃度が高いことは周知の事実ですが。

何をやっても駄目。一時、八方ふさがりの状態になりました。

アトピーによる落屑から思いつく

しかし、次に考えたのが、「アトピーは過剰な免疫反応の結果、皮膚の落屑がおきる」ので、
・皮脂を落としすぎないこと
・雑菌が増えないよう殺菌すること

この2つのコンディションを保てれば良いのでは?と考えました。

なので、
今まで使って一番よかった「コンテス」をシャンプー代わりに使用。

ニキビが治らないので皮膚科にはじめて行った中2のとき、サンプルをもらってからずっと購入している石鹸。

膿がでるほどひどかったおでこのにきびが使った翌日すぐにひいた優れものです。

20歳になってアトピーになりましたが、コンテスだけはつっぱらないし洗ったあとしばらくしてもかゆくならない。

天然のものだけが良いという概念をくつがえした唯一の石鹸。過去にも記事に書きました。

アトピー石鹸 低刺激で痒み少ない

 

愛用のコンテスの写真( お気に入りのうさぎの石鹸トレイ )


アトピーでも特に憎悪期の症状が重い成人アトピー。そんな時期でも全身に使えました。

予想は的中。今まで頭はシャンプーで洗うという固定観念を抱いていましたが、

コンテス石鹸で洗ったら驚くほどフケがでなくなりました。

でも少々、石鹸のためか髪がぎしぎしする。そして乾燥も。

乾燥すると外部刺激に過敏に反応するので、

殺菌作用のあるどくだみローションを洗面器に数滴たらして最後にリンス代わりにかけ流します。


すると乾燥もおさまってドライヤーのときでも手ぐしで髪がとおるようになる。

どくだみの殺菌力で乾燥によるかゆみがなくなるので冬の季節も安心です。

ハーブは自衛の毒が強いせいか個人的には合いませんが、どくだみは刺激や皮膚トラブルが起きません。

日本人の肌には、日本の風土にあった自然界の物がやはり合うと思います。

それから睡眠もすごく大事。でも睡眠をとればいいのではなくて、

先に頭皮の改善をはからないと睡眠をとろうにもとれない。←順番が逆

アトピーからくる頭皮のかゆみを五行説に当てはめる

そして中医学にも目を向けました。

「アトピーでも何で頭のかゆみとフケだけが良くならないのか」症状がでる場所というのにも気をつかいました。

別のページでまとめましたが、これには五行説が的を射ている感じがします。

頭皮に近いのは上の挿絵でいうと「肝」です。五行説にもとづいて考えれば、肝臓が悪い。

アトピーで肝臓が悪いとすれば、ステロイドによる副作用が重篤にでていることを表します。つまり自分の副腎皮質ホルモンが出せない状態。

外用ステロイドにより肝臓への負担が大きくかかっている状況だとわかります。

糖尿病の兆候として、肝臓がやられていると髪の毛にさわるだけでも激痛が走ったり、

血がでるまでかきむしったり強いかゆみがでることもうなずけるはずです。

肝臓は沈黙の臓器といわれますがそんなことありません。

五行説のいう額に症状がでるというのは他の病気由来であってもリンクします。

私がタバコをすっていたとき、初期のアトピーの兆候は、頬に半円状のかぶれのような湿疹が出始めたことです。

一週間するとどんどん広がり、2週間すると両方の頬にではじめ・・・といった具合に。

挿絵でいうと頬にでるのは「肺」からきています。

タバコは真っ先に肺がやられますよね。きちんと五行説のとおりに症状の出る場所が決まってきます。

私は頭皮アトピーに、
・コンテス石鹸
・殺菌にどくだみローション

を使用して改善したことをきっかけに、五行説の肝臓に着目して、甘いものを控えてみました。

白砂糖の弊害は知れば知るほど怖くなります:砂糖をやめるのに最適だった森の水

結果3日で頭皮のフケ、かゆみを完治できました。

今では疲れやストレスでついつい頭をかいてしまうことがありますが、フケがでることはありません。

 

面白いことが1つ。

たまに妻が買ってくる洒落れた市販シャンプーを使ってもフケがでません。ん?・・・

何か矛盾が起きているような。一定の健康状態が維持できると、皮膚というのは強くなるんでしょうか。

何も徹底して「低刺激」「天然志向」のケアを続けなければならないわけではない。

これは完治者の渡辺さんのいうアトピーのメカニズムのとおりでもありました。


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