アトピーノート

アトピーに効く温泉(草津温泉)

アトピー治療において、温泉療法である湯治(とうち)は有名です。なかでも、アトピーに効くとされる温泉で、「草津温泉」は多くのアトピー患者が訪れます。

草津温泉がある場所は群馬県です。
所在地:群馬県吾妻郡草津町

300年以上も万人の病や傷を治してきたとされる温泉で有名であり、温泉の特徴としては、ph2前後の強い酸性という特徴があげられます。

アトピーを治療する上で避けては通れないのが「黄色ぶどう球菌」です。

これが、アトピーのじゅくじゅくした湿疹を作り出し、皮膚を壊死させるような悪影響を及ぼします。

草津温泉では、この黄色ぶどう球菌を殺菌する効果がかなり強いです。そしてアトピー治療に草津温泉が良いと賞賛される秘密は以下の仕組みにあります。

その仕組は、マンガンイオンとヨウ素のダブル作用によって強力な殺菌力となっていることです。殺菌にとどまらず、このマンガンイオンが多く入っていることは、掻きむしって深いダメージを負った肌の回復力を高める秘密が隠されています。

アトピー温泉というカテゴリを作ったとき、最初に書いたアトピー温泉の効果で書いてあります。

草津温泉には複数、名前のついた温泉(湯)があります。後ほど、アトピーに効くとされる草津温泉の温泉別に紹介していきます。

[地蔵の湯]
地蔵の湯から紹介します。
草津には共同浴場がいくつもあります。料金はそれぞれの施設で決められていて、
無料で入れる浴場がいくつもあります。
地元の人が温泉を利用して浴場として管理し開放しています。

特徴
お湯は青みがかった透明のお湯です。なめると金属的なツーんとした酸味があります。
香りは、木造の建物なので、木の香りと源泉が硫黄泉のためかタマゴ臭い匂いが立ち込めます。

泉質
泉質は酸性、含硫黄泉です。phは2前後です。
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2003年の分析では、
酸性・含硫黄
-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)、
源泉の温度52.3℃、成分総計1670mg、pH=2.0、自然湧出。
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所在地
群馬県吾妻郡草津町大字草津地蔵

時間湯
時間湯とは江戸時代から明治時代にかけて始められた古くからある
伝統的な湯治療法です。湯治とは皮膚、神経痛など疾患をかかえる人を治療する
目的とした温泉療法のことです。
地蔵の湯の「時間湯」ではアトピー治療で訪れる人が多くいます。
無休、無料で利用できる方は、共同浴場。
湯治の方である時間湯は有料です。
2006年4月に建て替えられております。
現在、入浴(入湯)できるのはこの地蔵の湯と千代の湯のみです。
時間湯の詳細は後のちアップしていきます。

[千代の湯]
草津温泉の温泉街中心である湯畑から
大滝乃湯方面へ向うと、千代の湯が左手に見えます。
熱いお湯を水で薄めずに入浴できるように、湯もみが行われていて、
板でお湯をえっさほいさ、歌を歌いながら掛け声のようにリズムよくかき混ぜるところが見れます。
行われているのは地蔵の湯と、千代の湯の2湯のみです。

特徴
お風呂は4人入れば満員程度の広さです。
時間湯のための浴室も併設してあります。ここでは時間湯のための体験入浴(入湯)ができます。
お湯は透き通っていて、無色透明といって良いと思います。匂いもきつくなく
硫黄独特の香りはさほど感じません。
なめると若干昆布ダシのような味を感じました。
お湯はもう少し熱くても良いかなというくらい、控えめな適温です。

泉質
泉質 酸性・含硫黄
-アルミニウム
-硫酸塩・塩化物泉 泉温 53.9 pH 2.0 加温 無し 加水 無し 消毒 無し
湯畑より湯を引いています。

所在地
群馬県吾妻郡草津町大字草津

時間湯
併設の時間湯の利用は湯長への申し込みが必要です。
執筆時のデータですが、体験時間湯の料金は1回560円です。
時間湯の申し込みには、湯長との面談が必要になってきますので
何日間か湯治をやってみるなら各自申し込んでみてください。
アトピーの治癒で社会復帰される方が多いとのことでたくさんの実績があるようです。

[白旗の湯]
白旗(しろはた)の湯は、草津にたくさんある共同浴場の中で
観光ガイドでも紹介されている所のひとつです。
無料の共同浴場の中で最も大きく、1994年に建て替えて建物も比較的新しいです。
草津には何種類の温泉があるか調べてみたら
大まかに分けて6つの源泉がありました。
源泉名は湯畑、白旗、地蔵、万代鉱、煮川、西の河原の6つです。
白旗はその6つの内の一つです。

特徴
白旗は、湯畑のすぐ近くにあり、硫黄分が強く、湯の花が多いのが特徴です。
湯の花とは、硫黄が沈殿したもの。これを採取したのが湯花です。
白旗の湯は熱いので注意してくださいね。
草津温泉に旅行に行こうとする人の中に、決まっているのが
部屋の中に、温泉の湯を引いているお風呂付きの旅館を探している人がいるのですが、
各旅行サイトをくまなく調査したところ、部屋のお風呂に温泉を引いている旅館は有りません。
理由として、硫黄が強すぎて設備が持たないからです。
それだけ、草津温泉は成分が濃く、清潔で本物の温泉と言えます。

泉質
泉質:酸性-硫酸塩・塩化物泉 (源泉名:白旗)
所在地 
群馬県吾妻郡草津町大字草津

時間湯
白旗の湯については、時間湯はやっておりません。
以前は、 「地蔵の湯」「白旗の湯」「千代の湯」「熱の湯」「松の湯」「鷲の湯」
主に6箇所でやっていたそうですが、相次ぐ建て壊しや移転により
今では地藏の湯と千代の湯の2つとなっているようです。
千代の湯では、時間湯の体験もできるようになっているので
アトピー治療で訪れる予定の方にはぜひとも体験したいところですね。

[煮川温泉]
草津温泉の中で最も泉質が良いと評判
全部で18箇所の共同浴場がありますが、
すべて無料です。
共同浴場の中で煮川源泉を利用しているのは
「煮川の湯」だけです。
追記:大滝の湯でも使用されていることが確認できました。
当ページで草津には6つの源泉があると紹介しましたが
すべての源泉を引いた共同浴場を制覇するなら
ここは見逃すことはできませんね。
何と言いましても、煮川源泉は入浴感触良いですからね。
アトピー持ちだと、ある意味皮膚が敏感なのか、
わずかな差も感じ取れたような気がしました。

特徴
湯船は4人入れば精一杯というくらいの広さで
一緒に入った人が地元の人で、聞くと共同浴場の中で
一番熱いと聞きました。
白旗の湯も熱いと書きましたが、煮川の湯の方が熱いということですね。
湯温は49.9℃で、一番熱いわけではないですが、
湧出場所から近いために、湯が十分に冷める前に
入ることになるので熱いということのようです。
引いてるのは煮川源泉ですが、なんとすぐ横から
沸いているのですよ。
脱衣所と湯船だけの共同浴場です。
男女別になっていますので安心して入れますよ。
湯の色は無色透明。
湯口には温泉成分が濃いのか白い沈殿物がベットリ
ついていました。本物の温泉を感じます。

所在地
群馬県吾妻郡草津町(滝下区)
朝に清掃が行われるのですが、
その前に入れば空いていてオススメですよ。
アトピーの人からしたら、人目もできれば避けたいですし
治療目的であれば集中してリラックスして入りたいものですよね。

泉質
酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
泉温49.9℃
pH2.1
湧出量測定不能、泉質主義では毎分689リットル
加温無し、加水無し、消毒無し、料金無料
営業時間24時間(清掃時間有り)
知覚的試験:無色透明、硫化水素臭あり。
ナトリウム 53.3
カリウム 21.0
マグネシウム 26.5
カルシウム 71.2
鉄(U) 16.8
マンガン 1.53
アルミニウム 58.6
水素 8.39?
計257.7mg
フッ素F 11.5
塩素 297
硫化水素 0.1
ヒドロ硫酸 172
硫酸 573
炭酸水素 0.0
炭酸 0.0
臭素 1.12
計1055mg
メタ硅 241
メタ硼 8.20
硫酸 3.87 
計253mg
遊離二酸化炭素 0.0
遊離硫化水素 2.1 
成分総計 1550mg

ちょっと怖い豆知識
めぐり湯は古くから禁止されているという言われがあります。
ごめんなさい、私はいっぱいはしごしましたが。
あと、3回目の入浴になるのですが、女性湯と男性湯で
なぜだか温度に差があるみたいです。
女性湯はぬるめで男性湯はあいかわらず熱っちぃとの声が
目立ってきています。女性の方は冬は心に留めておいたほうが
良いかもしれません。

[大滝の湯]
この記事で繰り返しお伝えしていますが、
草津温泉にあるお風呂はいくつかの源泉から引いています。
ここでは大滝の湯を紹介します。大滝の湯は、煮川の湯と同じ、
煮川源泉から引いています。
アトピー治療を目的に計画を立てている人は、
アトピー向きの源泉を確認してご自身の症状と度合いに合った
お風呂を選ぶように心がけてください。
アトピー性皮膚炎に相性の良い源泉は、
湯花の豊富な昔から根強い源泉です。 
浴槽水での分析ですが、この大滝の湯は酸性硫黄泉で、
とても乾燥します。
ポイントは、湯上り後のスキンケアを十分に行うことですので
忘れないようにしましょう。

特徴
先に源泉の種類について復習しておきましょう。
草津温泉には大きく分けて6つの源泉があります。
特徴と一緒にまとめると、
@湯畑(草津温泉の大半が湯畑)
A綿の湯(入浴感触が柔らかい源泉、入れるのはテルメテルメ)
B万代鉱泉(一番酸性度が強い)
C白旗(お風呂のすぐ横から湧き出る本物の源泉。高湯一番人気)
D地蔵(加水あり刺激あり外湯の地蔵の半分は万代)
E煮川(大滝の湯と煮川だけが本物。字のごとく大変熱いお湯です)
合わせ湯が入れるのも大滝の湯ならではです。
合わせ湯とは、温度が各々違うお風呂に順番に入って行く入り方です。

所在地
〒377-1711
群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
泉質
注意:浴槽水での分析
酸性硫黄泉
ナトリウム炭酸水素塩
塩化物温泉
煮川源泉本来の泉質:
酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)

最後に
大滝の湯は、古くから「美人の湯」と言われる煮川源泉を使っていることで
有名です。何度も改修工事がされており、平成13年12月に開設して以来
大規模な改修工事を行っています。
大滝の湯の歴史は筑後20数年です。他の町湯は相次ぐ移転、閉鎖により
数も減っていますが、大滝の湯は多くのファンに愛され活気がありますよ。
ちょっとしたお得に入れる裏技をお教えします。
大滝の湯では、使用済みのスキーリフト券で割引料金になりますからね。
スキーを楽しんでからの入浴は最高ですよ!
そして、毎月第2、第4土曜日は「白濁の湯」の日です。
これは何かというと、もとは湯の花が少ない源泉なのが煮川源泉なのですが、
配湯管にたまった湯の花を掃除する日に、白濁の湯を楽しめるのです。
アトピーのより良い適性な源泉は、湯の花の豊富な源泉でしたよね?
この日を狙って行けば、美人の湯と称される大滝の湯を堪能できますし、
アトピーのお肌を存分にいたわることができますよ。

【熱の湯】
熱の湯では湯もみ踊りと、湯もみショーを行っています。
湯もみの体験コーナーもあります。
水で薄めず、湯もみでの自然冷却による伝統的な
草津文化を生で体験できます。
執筆時の情報ですが、
割引クーポンもありますのでチェックしてみてください。
かつては時間湯と共同浴場として利用されていましたが、
建物の改築に伴って湯もみと踊りの観光浴場と変わっています。

行ってわかったお得な情報
お客様体験の時に並べば、10名は無料で体験できます。
シャイな方は、土日などは11時30分から2時ころまで
200円くらいで湯もみ体験ができる時もありますので、
宿を予約したら問い合わせてみてください。

所在地
所在地 〒377-1701 群馬県吾妻郡草津町414

泉質
現在、お湯は湯畑から引いているそうで
源泉は湯畑ということですね。
泉質は湯畑源泉と同様です。
酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物温泉

原因が分かる
完治者が発見したアトピーの原因と克服のメカニズム

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