アトピーノート

アトピーはお風呂に入らないほうがいいは間違い

アトピーには脱風呂がいいという風潮がありますが、それは間違いです。なぜなら汗もアレルゲンだからです。お風呂に入らないということは、アレルゲンを放置するのと同じです。

汗にはアレルゲンとなる「タンパク質」が含まれています。その証拠に、アトピー疾患者の8割が自分の汗にアレルギー症状を起こしたという実験報告があります。だから汗はシャワーで洗い流すのがいいわけです。

じゃあなんでお風呂に入らないほうがいいという声がでてくるのか?実はこれもこれで正しいです。結論をいうと、症状の度合いによって正しいか間違いかが決まります。

湿疹憎悪のときは、皮膚の1番上にある皮脂膜がはがれている状態です。最下層の基底層から次々に新しい皮膚が作られて、表層にあがっている途中に洗い流してしまっては、いつまでたっても正常な皮膚バリアが作られません。表皮の角質細胞が作られるのは14日かかります。湿疹がひどいときは、お風呂に入らないで回復を待つのが正しくて、湿疹憎悪が過ぎたら、お風呂に入るほうがいいということになります。

アトピーの人にとってお風呂はもう一つのメリットがあります。

それは、自律神経のバランスを整えることです。自律神経には緊張状態のときに働く交感神経と、リラックス時に働く副交感神経の2つがあります。

アトピーの人はこの2つの自律神経のバランスが崩れることで、強いかゆみを引き起こし、悪化してしまうのです。夜寝るとき、リラックスしているはずなのにかゆみがひどいということがあると思います。それはこの自律神経が乱れているからです。お風呂に入ることで、副交感神経が刺激されて優位になります。 お風呂はアレルゲンを除去して清潔を維持し、自律神経のバランスも整えられるので、アトピーの人には入るのが正しいです。

症状の度合いを見ずに、お風呂に入らないほうがいいというのは間違いです。

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